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外観
JR中央線中野駅南口から徒歩約10分。
大久保通りから南に入った住宅街の中に現れる「露天風呂 高砂湯」の煙突。
通りが入り組んでいるので煙突を目印に行くとよい。
煙突からもわかるように露天風呂が楽しめる銭湯だ。
銭湯に露天風呂があるだけでかなりあがる。
ランステーションとしても使用できるので、ランナーにとってはありがたい。
内観
靴を脱ぎ、入り口 おドアの方に一歩進む。
自動ドアが開き、受付が目の前に現れる。
休憩スペースはそこまで広くはないが、2人がけと3人がけのソファーとテレビが設置されている。
受付で銭湯回数券とサウナ代400円を払い、大きなタオルとサウナ室の鍵を受け取る。
更衣室は清掃が行き届いていて気持ちがよい。
銭湯ではあまり見かけないのだが、更衣室に洗濯機が２台設置されている。
外にコインランドリーが併設されている銭湯は多くあるが、館内に設置されているのは珍しい。
何度か高砂湯を利用しているが、洗濯機が使われているのは未だ見たことがない。
洗濯機にかけて、その間に風呂に浸かるというのもありなのかもしれない。
外でやるよりは安心感があるのかもしれない。
お風呂
お風呂場は白い天井や壁、水色の浴槽や富士のペンキ絵。
お風呂場も清掃が行き届いていてきれいだ。
昼間に伺えば、天井の窓から光が差し込んで一層クリーンさが際立つ。
室内のお風呂は超音波のマッサージ風呂や気泡風呂、電気風呂、水風呂を備える。
すべての水が地下１００mから汲み上げられた地下水を使っているようだ。
壁のペンキ絵はペンキ絵師の中島さんの作品だ。
2019年に塗り直してもらっているようで、存在感があり、色がはっきりしていて壁の白さと馴染む。
どうやら女湯側の壁には桜が咲いているようだ。
露天風呂は2015年にリニューアルしたもので温泉旅館に引けを取らない完成度。
2〜3人は入れる広さだ。露天風呂のお湯は乳白色の濁り湯になっている。
そしてなんといっても、上を見上げると、日中なら青空、夜ならば夜空を見上げることができる。
街の銭湯にある露天風呂は眺めが良くなかったり、半露天のような部分的なものがあったりするのだが、高砂湯は完全露天だ。
もちろん、壁は高くなっている。
サウナ
・遠赤外線の乾式サウナ。室温は約90度だが、遠赤外線効果で、体感は100度以上。じわじわと汗が出てくる。
・室内は2段になっていて、5〜6人ははいれる。広さも十分あり、ゆったりとした空間。
・テレビはない。サウナ室も新しめでクリーン。
・サウナ室の前にタオルかけがある。
・サウナ室の目の前に水風呂も設置されている。1〜2人の小さなもの。ジャグジーなし。水温は約22度。
・露天スペースで外気浴可能。外には椅子はないので、風呂の縁に座るかたち。
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住所 東京都中野区中央4ー49ー2 TEL 03ー3380ー4126 時間 15時半〜24時半 定休日 月曜日
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